2017年4月20日

太陽光の遠隔監視システム。数ある中でも、お薦めは「エコめがね」

エコめがね

改正FIT法スタートにより、遠隔監視システムのニュースが毎日にように飛び交っていますが、当社(イデアスタイル)がお薦めするのは、NTTスマイルエナジーが提供している「エコめがね」。

最初に導入したのは3年くらい前。それまでは別会社が提供している遠隔監視システムを転々と使用していました。正確に言うと、まだ数基は別会社のシステムを導入中で、正直、少し使い辛い。。でもだからこそ、「エコめがね」の魅力が分かります。

1. 一般の人にも、扱いやすいインターフェイス

エコめがねホーム画面

実際のホーム画面。スッキリしていて、見やすいです。

業務用事務ソフトみたいなインターフェイスではなく、親しみやすいデザイン。キャラクターの「さるる」も可愛い。エコめがねは、太陽光販売業者のためだけではなく、しっかり一般の人(太陽光投資家)向けに考えられたインターフェイスで、見やすい・使いやすい・明日も見たくなる工夫がされています。

機能が必要最小限に抑えられているところが秀逸

エコめがねのホーム画面のメイン要素は、「今日の実績」と、その月の「売った電気」の合計金額のみ。多い人だと毎日何度もチェックする画面ですから、あれこれ確認していたら時間のロス。

日常的に確認するのは、メイン要素の2つと、ヘッダー部分にある発電診断「見守り」の吹き出し部分「いいかんじ♪」だけでOK。アクセスして1分もあれば状況把握ができるから気軽に何度でもチェックできる、それがエコめがね。

もちろん、詳細情報の確認も可能

エコグラフ

エコグラフでは、電力量や売電料金などが時間別、日別、月別で確認できます。

見守りレポート

この辺の詳細情報は、休日などの時間がある時にゆっくり見ればいいですね。

ちなみに、当社HPにある売電情報ページでは、売電価格だけでなく信頼性確保の観点から、エコグラフ画面を掲載しています。

2. パソコン、スマホ、タブレットにも対応

スマホやタブレットで確認できるのも、エコめがねの魅力。平日仕事でも休憩時間やランチタイム、移動中の電車の中のちょっとした空き時間でサクッと確認できます。

もちろん、それぞれ専用のインターフェイスだから使用感は抜群!スマホでパソコン用の画面を操作する苦しみはありません(笑)。

スマホとタブレット

3. 最新OSにも随時対応してくれる

通信機器は時代と共にどんどんバージョンアップします。特にスマホの進化はこれからも続くと思います。そういった通信機器の進化にもしっかり対応していけるのが、やっぱりNTTグループの強みです。

最近の大きなところでは、2015年7月末にリリースされたWindows10での対応。この時には2015年10月末に、『「Windows 10」の提供開始に伴う「Microsoft Edge」対応に向けた動作検証結果のお知らせ』という情報提供がありました。素早い対応でした。

様々なOSやブラウザに対応したシステム開発には、相応の時間とお金がかかります。企業体力はどうしても必要。遠隔監視システムを選ぶ際は、5年先・10年先もしっかりバージョンアップし続けてくれるものを選ぶことが重要です。

4. 改正FIT法にも随時対応中

バージョンアップといえば、改正FIT法への対応も。

昨年末、ユーザーが必要なサービスを選択できるアラカルト方式が導入され、これから続々と新たなサービスを提供予定だそうです。そして、その中には改正FIT法に対応したお役立ちサービスもあるとのこと。

現時点でも「レポート作成」機能は、改正FIT法で定められた事業計画の提出に重宝。月間レポートや年間レポートは、今後なくてはならない必須ツールです。

太陽光発電を取り巻く周辺環境の変化は、この先も何度となく起こりうるはず。それゆえに、いつも柔軟に対応してくれるエコめがねは、頼りになリます。

5. 数値が正確で、故障しにくい

この3年で、当社が低圧太陽光発電システムに搭載したエコめがねは40台ほど。そのうち、たったの一台も故障していません。まだ3年で故障しにくいと言いきってよいのかは微妙かもしれませんが、10年保証が付いているだけのことはあります。

加えて、発電量や売電量の数字も正確。ズレがありません。

日々確認していた数字と、実際の売電金額が違うと、多少の違いでもガッカリ。少しの違いなんですけど、本当に遠隔監視ができているのだろうか?と、不安が芽生えてしまいます。

仕事でも、当たり前のことを当たり前にできる人に任せたいですよね。「数値が正確」という当たり前のことを、エコめがねはしっかり実現してくれます。

6. パワコンエラー検知メール機能も搭載

エコめがねなら、万が一のトラブルにも素早く対応可能。パワコンのエラー情報を1つ以上検知した場合、 エラーコードやエラーメッセージを検知したパワコン情報と合わせてメールで届けてくれる機能があります。エラーに対して、どんな確認・対応を取れば良いのかまでしっかりサポートしてくれる。とても頼れる機能です。

ちなみに、こちらがパワコンエラー検知メールのイメージです。
エコめがね パワコンエラー検知メール

7. 複数の太陽光発電所を一元管理できる

初めて太陽光投資を検討している方はピンとこないかもしれませんが、太陽光発電所を複数持っている人は以外に多い。そして、エコめがねでは、しっかり複数の太陽光発電所を一元管理できます。発電所が離れた場所にあってもOKです。

エコめがね 一元管理画面

スッキリと見やすい画面。発電停止などのアラートがあれば、どの発電所に異常があるかすぐに分かります。将来、複数基を所有するようになったことを想定しても、エコめがねは便利です。

まとめ

改正FIT法の施行もあり、遠隔監視システムの導入はもはや必須事項

見やすさ、使いやすさ、サービス内容とそのクオリティ、そして20年間という投資スパンを踏まえた上での将来性、これらをトータルで評価した時、エコめがねは、頭一つ出ています。遠隔監視システムで迷っているなら、エコめがねをオススメします。

実は当社も、一番最初はコストを抑えるために遠隔監視システムは導入していませんでした。しかし、3基、4基と太陽光発電所が増えていくにしたがって、管理ができなくなった経験があります。ただ、途中で遠隔監視システムが欲しくなっても、「工事を段取るのが面倒だなぁ」と、二の足を踏んでしまう…。これも実体験済みです。

遠隔監視システムは必ず初期導入。太陽光発電所の設置と同時に付けることが合理的です。太陽光投資の絶対条件と言っても過言ではありません。

運営会社 : 株式会社 イデアスタイル